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【都市伝説】天気の子は実在した!アメリカ生まれの農家の子だった!?実際には雨を降らす!


皆さんは新海誠監督の作品である天気の子はご存じでしょうか?

有名な作品なので知らない人のほうが少ないと思いますが、この作品に登場する女の子である陽菜は悪天候時に自分の力で天気を晴天にすることで東京を救っていくというストーリーですが、過去に実際に天候を操った人間が存在していることはご存じでしょうか?

実在した人物はアニメのような美少女ではなく農家の生まれの中年男性ですが今回はこの天気の子は実在したことを紹介します。

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①実在した天気の子は農家の男の子!天気を操ろうとしたきっかけ

天気の子の実在した人間はチャールズ・ハットフィールドという人物です。

チャールズ・ハットフィールドはアメリカのカンザス州に生まれの男性です。

実家はミシンの販売業をしていましたが、後に農家に転身するために家族そろってカルフォルニア州へ引っ越すことになります。

農家は作物の出来や収穫量に大きく関係するのが天候です。

しかし当然天候がいつも望んだとおりになることはなく、時には嵐の被害を受けてしまうことからハットフィールド家は農家になったものの、廃業することになってしまいます。

この経験がチャールズの人生を大きく左右することになます。

後に天候によって苦しめられている農家の人々に対してチャールズは以前本で読んだ『大砲を撃った後には雨が降る』という土ぼこりが雨に関係すると言う記述を元に干ばつに苦しむ人々を救うために人工的に雨を降らす方法について研究を始めます。

②研究の果てについてに雨を降らす方法を確立!

天気を操るために研究を進めたチャールズですが、やはり簡単に天候を操作できるわけもなく最初は試行錯誤しながら研究を進めていきます。

そして研究を進めてから4年の歳月を費やし、ついに人工的に雨を降らすという方法について確立します。

アニメの天気の子は雨を晴れにするという内容でしたが、現実は干ばつで苦しんでいる農家の人々を救うために晴れを雨にするという方法でした。

③レインメーカーという商売を始める!しかし怪しい・・・

雨を降らせる方法を確立したチャールズはレインメーカーという商売を始めます。

これまで雨を人工的に降らせるなどといった商売は他にやっている人は当然いないはずですから当然周囲から怪しまれたと思います。

実際に効果があるかどうかわからないのにお金を払う奇特な人は少なかったでしょう。

そこでチャールズは雨が降らなかった場合は一切報酬は受けとらないということを条件につけて商売を始めます。

この実際に雨が降らなかったら報酬はいらないという条件をつけることで初めて農家から仕事を受注することになります。

④仕事を成功して有名になる!

そして初めての仕事でチャールズは今までの長年の研究成果が報われます。

見事に雨を降らせることに成功するのです。

このことで彼の名前はアメリカ中に知られることとなり彼のレインメーカーという商売とこの人工的に雨を降らせる行為を彼の苗字をもじってハットフィーリングという造語まで誕生しました。

⑤運命を変えた仕事

長年の苦労と研究の成果が報われてめでたしめでたしとなるかと思いきや、彼の人生を変える大きな仕事が舞い込みます。

その仕事は長い干ばつでダムが空になってしまいこのままではいけないとのことでチャールズに雨を降らせるよう依頼が舞い込みます。

そこでチャールズは干ばつに苦しむ人々の期待を一身に背負い雨を降らせることにします。

この仕事でも見事に彼は雨を降らせることに成功します。

雨が降ることで周囲の人々は大喜びしたのですが、この雨が何日たってもやむことはありませんでした。

そのため空になったダムが満杯となりなんと3つのダムが決壊することになり大きな被害をもたらしてしまいます。

⑥なんと裁判にかけられる!

この被害をもたらしたのはチャールズだとしてなんと彼は裁判にかけられてしまうことになります。

最初の志から考えると救いたい人々から訴えられるという皮肉な結果になってしまいました。

裁判にかけられたチャールズでしたが、当時の陪審員たちから「科学的に雨を降らせたのではなく偶発的におきた自然災害」という裁判結果となり彼は有罪にはならず、無罪放免となりました。

しかし、裁判で彼は人工的に雨を降らすことはできないということになってしまいこれまた皮肉な結果となりました。

⑦その後

チャールズはその後、自分の技術を裁判で否定されたことからその技術を伝えることもなく、その後雨を降らすこともなく1958年に83歳で亡くなっています。

なんだか悲しい結末ですが、後年には彼の功績をたたえる石碑がサンディエゴ市に建てられました。

終わりに

以上、天気の子の都市伝説についてまとめてみました。

まさか天気の子が実在していたなんて驚きでしたね。

天気の子をアニメ作品として楽しむのも良いですが、作品には実際のモデルがいたのでは?と考えると今後、天気の子の見かたも変わってくるのではないでしょうか?

今後の作品にもなにかしらモデルがいると考えると興味を持って作品を楽しめると思います。