子供達に大人気で、近年スマホゲームなどの進出でその層を拡大しているポケットモンスターシリーズ。Pokemon GOは流行語になり、町中至る所でプレイしている人を見かけました。街中で実際に歩き回り、ポケモンを捕まえると言う、ポケモンが好きだった人には夢のようなシステムです。
また、ランニングやウォーキングのお供として使用するなど、健康促進の効果も期待されていました。しかし、実はそんなPokemon GOには陰謀説があるのです。
PokemonGoと組織の繋がり
Pokemon GoとCIAや米国家地球空間情報局などの情報機関の繋がりは度々話題に上がっています。ポケモンGOは任天堂とナイアンティック社の合同開発なのですが、このトップの方はGoogle マップやグーグルアースの開発に加わった方で、CIAや米国家地球空間情報局ともつながりがある人間のです。
CIAはアメリカの中央情報局、米国家地球空間情報局は地図や空中写真の情報を分析し、国家の安全保障に関わっている組織です。どちらもアメリカの情報関連の重要な機関なのです。
そもそもpokemon Go とはユーザーのGPS機能を利用、カメラ機能で実際の風景の中にポケモンを出現させプレイします。そして捕まえたポケモンには日付とつかまえた場所が記録されるのです。
また、ユーザー同士で交換する時も二人の距離によってかかるアイテム数が異なったりします。つまり、pokemon GOはGPSあってのゲームなのです。この時点でGPSの情報が開発会社に筒抜けになっています。位置情報は個人情報であり流失すると生活範囲や職場自宅などがバレる可能性があります。
最悪のケースとしては犯罪に巻き込まれる可能性のあるものです。さらに、ゲームアカウントがgoogle アカウントに紐付けされていることから、電話番号や本名などの情報も漏れたり、利用されている可能性があるのです。
また、ポケスポットと呼ばれる場所でアイテムの補給やレアポケモンとのバトルが行えます。これは実際の場所とリンクしています。実際の名所のところに写真付きでのピンがゲーム上に出現し、プレイヤーはタップしてそのポケスポットを訪ねるのです。
このイベントは不定期なものもあり、開発側が自由に管理できます。イベントを発生させることで特定の場所に人を集めることができるのです。
実際に、岩手で pokemon GOとのコラボイベントを行い観光客を集めていました。pokemon GOのプレイ人数は侮れず、数百人を集めるのは容易なのです。そして、これらの情報や昨日は、開発に関わった人間や外部の人間が自由に操れる可能性があります。
PokemonGoの何が問題なのか？
何が問題なのでしょうか。ここでのポイントがpokemon GOは人を特定の場所に集められると言うことです。世界中では日々様々な政治集会や抗議活動が行われています。そして、その幾らかはその国の政府にとって都合が悪いものでしょう。それを、pokemon Goを使って開発会社や関連会社が利用している可能性です。
例えば、政治集会のところにレアポケモンのイベントを開催するとします。すると、プレイヤーたちはポケモン目当てに集まり、集会やデモに遭遇します。もちろんpokemon GOをしにそこに現れる人たちは政治や抗議に興味がないであろう集団だと推測できます。
しかし、人を集めることで抗議活動の人数を増やして見せたり、その活動への接点を持たせることができるのです。もしかしたら、考えを改めさせることができるかもしれません。
そのようにして、特定の抗議活動を補助し、自分たちの都合の良い活動や運動を応援したり、都合の悪い政権を失脚させることが可能になるのです。
ロシアで謹慎のポケモンGO
実はこのポケモンGO、ロシア国内ではプレイが禁止されています。禁止した理由は「群衆を集めたり特定な情報を拡散したりして、政変を起こす道具として使われる可能性がある」と言うことでした。また、アメリカ国内で作られたと言うことに危機感を強めているようです。
これが、ロシアがpokeom GOを恐れている理由の一つです。アメリカ側が政治運動の場所に人を集めての国家転覆や政変を恐れているのでしょう。
また、中国では「日本とアメリカが秘密基地を探すために開発した」と警戒を高めています。これは、GPSの地図とポケスポットの写真が公開されてしまうので、侵入禁止区域を誰でも探すことができてしまうのです。戦争があったときの狙いの定める位置になることや、レアポケモンの配置によって何も知らない人たちを集め、秘密があらわにされることを恐れているようです。
終わりに
pokemon GOの陰謀説についてまとめてみました。これらは証拠のないことではありますが、ゲームにこのような危険性があったり、情報機関と関わりがあると言うのは事実のようです。
”ポケモンを捕まえて遊んでいるの”が我々なのか、それとも、”開発者側の手の上でで転がされている”のかいったいどちらなのでしょう。
